2022年02月28日

86(ZN6) オイルメインテナンス

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86(ZN6)に乗られるSさんよりオイルメインテナンス依頼がありました。
サーキット走行を行われるための準備としてのご依頼です。

ミッションオイル・・・モティーズ M405
デフオイル・・・モティーズ M409
エンジンオイル・・・トヨタGR
今回エンジンオイルはSさんご自身で準備されたエンジンオイルとなります。



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ミッションオイルにレヴィテックG5(ギヤ用)を注入しておりますが、Sさんよりご要望があり、今回も採用しています
シフト操作の軽減だけでなく、ギヤオイルの温度上昇を防ぐと同時にギヤの摩耗を軽減してくれるため、サーキット走行はもちろんのこと、一般道に於いても優れた効果を発揮します。



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エンジンオイル交換(奥にGRオイル缶)



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オイルフィルターエレメントにエコACFを使用。

雪解けと同時にサーキット走行を行われるそうなので、これでいつでも走行出来ますね。






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〒939-0321
富山県射水市浄土寺104-14

TEL 0766-57-8701 / FAX 0766-57-8702
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2022年02月26日

レクサス RX450h ご報告

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今月21日にフロント車高調(スプリング交換済)を交換したレクサス RX450hのオーナーの方より、結果報告がありました。

私がテスト走行した時点で発生していなかった異音(ピロボールのようなコツコツ音)は、オーナーの方が乗られてから発生したそうです。
ところがピロボールのような異音は聞こえるものの、乗り心地が以前とは比較にならないほど良くなっているため、異音が許容できるほどになったと言われました。

以前はダンパーの減衰力を細かく調整しながら異音の少なくなるところと乗り心地の良くなるところを探されたそうですが、今回は減衰力調整を行わなくてもOKという事でした。

クスコ製のスプリングに変更したことに加え、RSR車高調のスプリングを外した時に発見した組付け方のおかしな点を改善して組み直したことが乗り心地の改善に繋がったのだと思います。

メーカー(RSR)がダンパーのオーバーホールをしても、こちらでスプリング交換を行い組付け方を改善しても、異音(コツコツ音)が発生するということは、ダンパー内部に原因があるということになります。
オーナーの方の意見として、これ以上の改善は無理であろうという事でしたので、今回で終了ということになりそうです。

この組付け方のおかしな点とダンパー内部の構造(部品の精度?・組付け方?)についてメーカー(RSR)の考え方に疑問が残りました。






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SPIRIT RACING 車高調 キャンペーン

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2022年02月25日

コンチネンタルタイヤ組込み

スイフトスポーツ(ZC31S)に乗られるSさんよりタイヤ&ホイールの組込み依頼がありました。

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タイヤは コンチネンタル プレミアム コンタクト6 205/45R16 83W で、Sさんのご指定銘柄とサイズです。



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ホイールは 「ミノルインターナショナル CLEAWAYS TT-10F」のスイフトスポーツ専用品です。
オーナーのSさんがご準備されました。
オプチマッチバランス調整となりますので、最初にホイール単体でホイールバランサーにて計測を行っています。
今回のホイールは4本ともスタティックバランスが0gを表示しました。



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タイヤを組み込んでバランス調整を行いましたが、ダイナミックバランスもスタティックバランスも綺麗に取れています。



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4本とも組みあがりましたので、このあと装着に際しての確認作業があります。

装着に際して必要な部品は既に準備してありますので、ご入庫をお待ちするだけとなりました。






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2022年02月24日

シビック タイプR(EP3) ダンパー交換

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シビック タイプR(EP3)の乗られるYさんよりフロントダンパー交換依頼がありました。


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オイル漏れが生じてるということで、KONI Sportのご指定で左側のみの交換となります。
タイヤが付いた状態で上下方向で揺さぶってみると結構大きなガタがあり、ダンパーの故障とわかります。



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車両から取り外した左フロントストラット。



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スプリングを取り外して分解。(スプリングの画像を添付し忘れました)
消耗部品を交換するため新品の部品を準備しています。



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取り外したKONIダンパーと新品のKONIダンパー。
タイヤを揺さぶった時の大きなガタは取り外したダンパー本体上部ロックナットの緩みとわかり、そのためダンパーロッドが本来の位置に固定されず大きく動いたものと判明。



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スプリングとその他消耗部品を取り付けて組立て終了。
車両の左フロントに再度組み付けて作業完了です。

テスト走行を行いましたが、異音の発生は無かったため、これでオーナーのYさんに納車させて頂きました。

サマータイヤに履き替えられてから4輪アライメント調整することでご予約を頂きました。






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2022年02月22日

レクサス RX450h アライメント調整

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オーバーホール&スプリング交換を行ったダンパー装着後のレクサスRX450hのアライメント調整です。
アライメント調整そのものは今年1月と同じ手順なので、要領を得ており時間の掛かる部分も事前に調整済みのため、予定通りに作業が終わりました。

作業後のテスト走行ですが、お預かりした際の確認走行で聞こえていたピロボールのような異音は聞こえません。

路面状況の良くないところまで距離を伸ばして走行してみたところ、ダンパーの減衰力が弱い時に出やすい「コトコト」音は時々発生しますが、これは異常ではないので問題なしといえます。

更に小さな段差の続くところを走行してみても、ピロボールのような音は出ませんでした。

それよりもスプリングをRSRからクスコに変更したことで今まで感じていた上下動での反発力が感じられず、しなやかに動いていることから、乗り心地が良くなっていることに気づきました。

走行テストに於いて異音らしいものは聞こえてこなかったので、今回のダンパーに交換したことで、直ったのではないかと思います。
(グレーゾーンであることに変わりはありませんが・・・)

これでオーナーの方に納車し、乗って頂くことにします。






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2022年02月21日

レクサスRX450h フロント車高調 交換

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先日RSR車高調にクスコスプリングを組み込んだフロントダンパーの交換を行いました。
異音の発生によりメーカーへクレームで送ったところ、オーバーホールされて返却されたとのことでした。

そこで交換する際にバネレート変更を希望されたので、クスコ製のスプリングに交換しています。

RSR車高調からスプリングを外す際に気づいた点を修正し、組付けを行っています。



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今年1月に交換した新品のRSR車高調が付いていますが、異音が発生したためオーバーホール後のダンパーに戻します。



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オーバーホールされた最初のダンパー。
クスコ製スプリングに変更して装着しています。

取付け直後の段差通過に於いて、異音は聞こえませんでした。

これで異音の発生が無くなれば良いのですが、どうなるのか・・・。

明日4輪アライメント調整を行います。






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2022年02月19日

ハイエース サマータイヤ交換

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いとこの会社で使用しているハイエースバンワイド用のサマータイヤ交換を行いました。
春の履き替え前に準備してほしいとのことで本日の作業となりました。
交換したタイヤは ブリヂストン エコピア R710 195/80R15 107/105N です。



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お預かりした4本のうち1本のバランスウエイトの状態です。
アウター側に100グラムものウエイトが貼り付けてありました。
弊社でのタイヤ交換はホイール単体でバランス測定を行いますので、タイヤを外したあとにこのホイールの単体測定を行ってみましたが、アウター20g、インナー10g に収まる程度のアンバランスでしたので、特にホイールのアンバランス量が多いわけではなさそうです。



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オプチマッチにてタイヤを組み込んだ後バランサーで測定を行い指示されたウエイトを貼って再測定を行うと0gでダイナミックバランスが取れました。



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そのままスタティックバランスを確認すると、こちらも0gとなっています。



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貼り付けたバランスウエイトは20gで済みました。
他の3本のタイヤに於いても不可解なウエイトの貼り付けが行われていたのですが、私の作業にて全て最小のウエイト量になりましたので、これでご使用して頂くことにします。

★不可解なところ
ある1本のホイールはインナーのある部分に30gのウエイトが貼ってありながら、その場所の180度反対側に40gもウエイトが貼ってあったのです。
30gを外せば10gのウエイト1個で済むのに、なぜこんな作業を行ったのか?
ウエイトの形状が違うので古いウエイトを外さないまま新しいウエイトで調整したものと思われます。

別のホイールは、インナー側もアウター側も1か所の貼り付け部分ではなく2か所に分けて貼ってあり、ウエイトの形状が違っていたので、古いウエイトを外さずに新しいウエイトで調整したものと思われます。

このような不可解な作業を行うとバランサーでは0gを示しても、車両に取り付けて走行すると振動が発生します。

今回のタイヤ&ホイールはそのような振動の発生は起きないはずですので、安心して乗って頂けると思います。






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2022年02月17日

スプリング変更

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今年1月にRSR車高調のフロントを新品で交換したレクサスRX450hのオーナーの方より、異音によるクレームでメーカーにオーバーホールを行って返却されたダンパーのスプリング交換とダンパー交換のご依頼がありました。

新品で交換した車高調ダンパーは結局異音が発生し、日に日にひどくなっていくということで、クレームでオーバーホールしたダンパーに戻すということになったのです。

その際もう少し柔らかいスプリングに替えてほしいとのことでしたので、元の6Kから5Kに変更しました。



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オーバーホールから返却されたRSR車高調。
自由長9インチ(229mm)
バネレート 6K のRSRスプリングが装着されています。



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変更したスプリングは
自由長 250mm
バネレート 5K
メーカー クスコ

RSRからもバネレート5Kのスプリングは出ていますが、内径が73mmのクスコ製を選択しています。

RSR車高調のスプリングを外したところ、組付け方でちょっとおかしな点(これはイカンやろ!)に気付いたため、そのまま装着せず少し手を加えて組み付けています。

車両重量(前軸重)が1220Kgに対するストロークを考えた場合、不具合の出ない方法での組み方になります。

うまく作動させるために3回ほど分解&組付けを行いました。

これでオーナーの方の希望通りになれば良いですね。






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2022年02月14日

ライトエーストラック用スタッドレスタイヤ

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いとこの会社で使うライトエーストラック用のスタッドレスタイヤ&ホイールの注文を頂きました。
新車装着サイズは175/80R14 99/98Nですが、スタッドレスタイヤにこのサイズが設定されていないため、互換サイズとして、175R14 8PR LT で準備しています。

ホイールは「はたらくクルマ」用に開発されたアルミホイール(JWL-T)を選択し、 このホイールに組み込みます。



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組み込む前にホイール単体のスタティックバランスを測定し、重い部分にテープで印を付けます。



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タイヤの軽点をホイールのテーピングした部分に合わせて組み込みます。



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エアを充填しホイールバランス(ダイナミックバランス)を測定したあとバランスウエイト」を貼り付けて再測定。
結果として0グラムを表示しOKです。



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更にスタティックバランスを確認すると、この状態でも0グラムであったので、調整完了です。

最後のスタティックバランスを0グラムにすることで、高速走行時の振動がかなり減少します。






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2022年02月10日

営業のお知らせ

明日2月11日(金)は休まず営業を行います。

オイル交換、アライメント調整のご相談、車両セッティングのご相談など承りますので、ご来店お待ちしております。






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2022年02月08日

ステアリングセンター調整

ワゴンRのステアリングセンターが合わないということで知り合いの自動車整備工場さんから調整依頼がありました。

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直進走行している時のステアリングの位置がこの画像の状態です。

車検整備でステアリングタイロッドにガタが発生していたため左右のタイロッドを交換されたあとステアリングセンターが合わなくなったそうです。
タイロッドエンドにタイロッドを取り付ける際のネジ込み量を、取り外す前と同じにして組込んだものの、走行してみるとステアリングが大きく傾き、画像の状態になったとのことでした。
何度か調整を行ってみたものの、正常にならないとのことで弊社に連絡がありました。
(サイドスリップ調整は終わっているとの事でした)

弊社で確認走行を行ったあと、ステアリングの左右回転(ロックtoロック)を点検すると右回転の方が左回転よりも多いため、ステアリングの取り付け位置が違っていることが判明。

ステアリングを正常な位置に戻す為、エアバッグを外すことから始めましたが、エアバッグを固定するボルトのヘックスローブ穴が壊れており、取り外す事が出来ませんでした。
以前の作業で壊されたものと思われますが、自動車整備工場さんに確認してみたところ、今回の作業では行なっていないとの返答でした。
そこでステアリング位置はそのままで、タイロッド部分でのみ調整することにしました。



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調整後の左側タイロッドエンド部分。


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調整後の右側タイロッド部分。

タイロッドエンドから出ているネジ部分の長さの差が左右で6mmあり、最小回転半径に左右差が出ますが、走行することに違和感は感じられなかったので、これで納車させて頂きました。






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