GC8インプレッサの限定車S201に乗られるKさんより、エンジン内部のカーボン除去作業依頼がありました。
外観は通常のインプレッサWRX-STIと同じになっていますが、中身は間違いなくS201で、コーションプレートや車検証で確認済みです。
S201である証拠のひとつにサスペンションダンパーのスプリングロアシート部分に車高調整機能が付いており、既に最低車高になるまで下げてあります。
エキゾーストマニホールドが新車時の左右非等長のタイプから、GDB用の等長タイプに変更されており、効率アップを狙ったものと思われますが、タービンが新車時のままのものを使用しているため、サポートパイプがツインではなくシングルタイプにされています。
Kさんにお聞きすると、「前オーナーの時に交換されてたようです」との返答を頂きました。
さて今回のご依頼であるカーボン除去作業ですが、Moty's の製品を使用しており、入庫時のエンジンオイルを抜いたあと新品のエンジンオイルを使用してカーボン除去作業を行っています。
カーボン除去を行ったあとオイルを抜いた時の画像ですが、新油を使っているもののカーボン除去を行った証拠として出てきたオイルが既に汚れています。
更に新油を入れてフラッシングを行い抜いてみると、残りの汚れと共に廃油として出てきており、このまま一晩全量を抜いて、オイルフィルター交換と走行用のエンジンオイルを入れる予定です。
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