最近燃料ポンプがトラブルを起こして作動不良となったことから車の年式を考慮して、燃料ポンプとイグニッションコイルを交換してほしいとAさんよりご依頼がありました。
燃料ポンプは吐出圧力が0.3sf/cm2、吐出量が1400cc/min のものが必要で、画像のポンプが性能的に同一でした。
イグニッションコイルは外部抵抗器の付かないルーカス製が装着されており、コイルの内部抵抗値が3Ωとなるタイプのもので性能の良いものを探したところ画像のコイルになりました。
電子制御が当たり前の現在、キャブレター用燃料ポンプやポイント式ディストリビューター用イグニッションコイルは需要が少ないためなのか、手に入れにくくなっていますね。
車両の年式を考慮してそのまま装着することはせず、配線を工夫して電圧降下を最小限にする方法で装着しますから、燃料ポンプもイグニッションコイルもその性能を最大限に引き出せそうです。
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