スパークプラグメーカーのNGK(日本特殊陶業)さんが弊社へ営業にいらっしゃいました。
「スパークプラグはエンジンの性能を左右する大事な部分なので、長期間使用し電極の摩耗が進んでいたりすると、エンジン不調になりやすく、特に出力不足からの燃費悪化につながりやすい為、適切なタイミングで交換することが望ましい製品です」
との、説明を受けました。
弊社では以前よりNGKプラグをお客様の車両に使用しており、その性能は十分に把握しています。
特にプレミアムRXプラグの性能は、始動性・燃費・加速性に優れており、従来のプラグよりも寿命が長いという特徴があります。
しかし高性能なプラグでありながら、全てのエンジンに対応しているほどのラインナップではないため、
「今後は順次増やしていきます」と、営業担当の方が仰っておられました。
スパークプラグに加えて、イグニッションコイルも販売しており、国産車の多くに対応している製品です。
プラグを交換しても調子が良くならないとか、以前よりも加速が悪い或いはマフラー内でパンパンと音がするなどの症状が出る場合、イグニッションコイルの不良が考えられます。
私事になりますが、かなり以前インプレッサ(GC8)で急加速を行った時に、加速途中から「パラパラッ」という音と共に加速が鈍る現象が出たことがありました
その時は通常走行(過給しない状態)では全く異常が発生せず、加速時のみ症状が表れるため、イグニッションコイル不良という結果にたどり着くまで時間が掛かりました。
その後新品コイルに交換すると、上記の現象は消えて気持ちの良い加速が出来たので、イグニッションコイルの重要性を知ったのです。
それ以降インプレッサ用のイグニッションコイルの予備は常に持つようになりました。
もしスパークプラグを交換しても調子が戻らないというような現象がある場合、イグニッションコイルも疑ってみましょう。
意外と見落としがちな部分なので、症状が酷くならないうちに交換した方が、結果的に安心出来ますよ。
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