弊社のお問い合わせフォームよりお問い合わせを頂きました。
「 1月の大雪による積雪で道路の凹凸のひどいところを走行したあと、ステアリングセンター(ハンドルの中心線)がズレてしまいました。普段の走行に影響は感じられませんが、このまま乗り続けても大丈夫でしょうか 」
という内容です。
車両の確認が出来ていないので正確な判断は出来ませんが、ステアリングセンターがズレたということは、足回りに衝撃を受けて元々の位置関係ではなくなったということですので、走行するうえで真っすぐに走らず不安定な状態になったり、タイヤの偏摩耗を生じる可能性があります。
以前同様な状態でステアリングセンターのズレを起こされた車両で4輪アライメント測定を行ったことがありました。
お客様はフロントから雪の段差を越えたのでフロントサスペンションに影響があると思われたそうですが、実際に測定したところフロントに影響は見られず、リヤサスペンションに影響が及んでいてアライメントの数値がずれていました。
リヤトーがアウト(外側向き)になっていたため真っすぐ走ることが出来ず、常にフラフラと左右に揺れていたそうです。
一般道で安定性のない状態でしたから高速走行された場合、更に不安定な状態が強調された可能性があります。
今回の大雪による車両への影響は見えない部分にまで及んでいる可能性が大きいので、少しでも不安だと感じられた方は、4輪アライメント測定&調整を行われることをお勧め致します。
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2021年02月08日
お問い合わせを頂きました
posted by アムロジン at 15:18| Comment(0)
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