今月21日にフロント車高調(スプリング交換済)を交換したレクサス RX450hのオーナーの方より、結果報告がありました。
私がテスト走行した時点で発生していなかった異音(ピロボールのようなコツコツ音)は、オーナーの方が乗られてから発生したそうです。
ところがピロボールのような異音は聞こえるものの、乗り心地が以前とは比較にならないほど良くなっているため、異音が許容できるほどになったと言われました。
以前はダンパーの減衰力を細かく調整しながら異音の少なくなるところと乗り心地の良くなるところを探されたそうですが、今回は減衰力調整を行わなくてもOKという事でした。
クスコ製のスプリングに変更したことに加え、RSR車高調のスプリングを外した時に発見した組付け方のおかしな点を改善して組み直したことが乗り心地の改善に繋がったのだと思います。
メーカー(RSR)がダンパーのオーバーホールをしても、こちらでスプリング交換を行い組付け方を改善しても、異音(コツコツ音)が発生するということは、ダンパー内部に原因があるということになります。
オーナーの方の意見として、これ以上の改善は無理であろうという事でしたので、今回で終了ということになりそうです。
この組付け方のおかしな点とダンパー内部の構造(部品の精度?・組付け方?)についてメーカー(RSR)の考え方に疑問が残りました。
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