(JATMA 乗用車用タイヤ偏より)
ホイールにタイヤを組み込んでエアを充填したあと、タイヤのリムライン(白矢印)がホイールリムのフランジライン外周(赤矢印)との間隔が均等になっている必要があります。
均等である場合は真円度が高く適正状態となりますが、この間隔が不均等である場合タイヤ&ホイールは偏心状態(不適正状態)となり、ホイールバランスが取れていない状態となります。
エアを充填する際にビードが上がる時の「パン・パン」という音で組み上げ、空気圧調整しただけではこのリムラインが不均等になっていることが多く、不適正状態でホイールバランスを取っても走行中にハンドルの振れ発生や車体の上下振動等が発生します。
ビードが上がる際の「パン・パン」の音の発生後ひと手間を掛けることで、適正状態にすることが可能です。
またホイールバランサーも簡単な工夫をすることで、再現性と信頼度が格段に上がります。
「パン・パン」の音発生のみでバランス測定を行った数値と、ひと手間を掛けたあとのバランス測定の数値で5〜20g程度の差が発生する事を確認済みなので、手間を惜しまない作業を続けています。
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