2013年03月13日

ラウム カーボン除去作業

DSCF2418.JPG

BNR32GTRのTさんより、奥さんのラウムで最近エンジンオイル消費が多いので、何か良い対策はないでしょうかと、ご相談がありました。

オイル消費の原因がオイル上がりであれば、カーボン除去作業を行うことで改善できる場合もあることをお伝えしたところ、作業依頼があり昨日から作業を行っていました。

カーボン除去作業というのは

・エンジン燃焼室内及びピストンリング類のカーボン除去
・エンジン圧縮向上による中低速域のトルクアップ
・燃費向上、排気ガスの清浄化
・大幅なメンテナンスコストの削減

といった効果を得ることが出来ます。

中でもピストンリング類のカーボン除去というのが第一で、これが除去出来ればオイル上がり傾向も防げる可能性があるからです。

それに加えてプラグの交換も同時に行いました。


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装着されていたプラグは赤矢印の通り、中心電極も外側電極も摩耗が激しく、アクセルを急激に踏み込むと軽いノッキングを起こすほどの状態でした。



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新しく交換したプラグは最近のお気に入りであるNGK製のRXプラグです。

従来の高性能プラグであるイリジウムプラグよりも始動性や燃費の向上など性能向上を図ったプラグです。
自分のインプレッサにも使っていますが、低速トルクの増えたことが感じられました。
他のお客様からも同様なご意見を頂いていますので、高性能なことが分かります。


最後の仕上げに、新しいエンジンオイルと共にMoty's(モティーズ)のM650を入れて終了です。

これで次回のエンジンオイル交換までの期間、エンジン内部を綺麗にしてくれます。






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posted by アムロジン at 19:40| Comment(0) | 非分解洗浄(カーボン除去作業)
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