2013年04月25日

SG5フォレスター カーボン除去作業

DSCF2676-1.JPG

SG5フォレスターのFさんより、エンジン内部のカーボン除去作業依頼がありました。


カーボン除去作業というのは、エンジン内部に徐々に堆積するカーボンが原因で燃焼室内の形状が変化したり、ピストンリング周辺にカーボンが付着してリングの動きが悪くなったりすることで、正常な燃焼が行えなくなったり、圧縮圧力が低下してしまう状態から、カーボンそのものを除去して、正常な状態に戻す作業のことをいいます。

従来はエンジンを分解しての作業でしたが、エンジンを分解せずに行うことも可能になったので、今回SG5フォレスターに施工を行いました。

ゆっくりと時間をかけてカーボン除去作業を行った最後の仕上げが画像にあるイグニッションプラグ交換です。

Fさんのプラグは既に4万キロ近く走行していて、初期性能が既に落ちている状態でした。

カーボン除去とプラグ交換を行った効果は、エンジン始動を行った時に現れました。
入庫頂いた時と比較するとビックリするほど早くエンジンが掛かるようになっており、燃焼状態の正常化と点火プラグによる強力な火花によって始動性が良くなった事がわかります。

このあとオーナーのFさんに乗って頂き、カーボン除去の効果を実感して頂いたあとの感想をお聞きしたいと思います。






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posted by アムロジン at 18:00| Comment(0) | 非分解洗浄(カーボン除去作業)
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